はいどうも、たにです。
今回は福島県いわき市植田町に鎮座する「植田八幡神社(うえだはちまんじんじゃ)」へ参拝してきました。
JR植田駅のすぐ近くにありながら、神社が鎮座しているのは街を見渡せる高台。
道路沿いから鳥居をくぐって石段を上っていくと、木々に囲まれた境内が広がっています。
植田八幡神社は平安時代の康平5年(1062年)に創建されたと伝えられる歴史ある神社で、「五里八幡」とも呼ばれています。
今回は鳥居から石段を上り、拝殿や境内社などを見ながらゆっくり参拝してきました。
御朱印もいただくことができたので、境内の様子とあわせて紹介します。
植田八幡神社とは
植田八幡神社は、福島県いわき市植田町八幡台に鎮座する神社です。
創建は康平5年(1062年)と伝えられています。
源頼義・義家父子が奥州へ向かう際、街道沿いに五里(約20km)ごとに八幡神を祀ったとされ、その一社が植田八幡神社です。
このことから「五里八幡」とも呼ばれています。
主祭神として祀られているのは誉田別命(ほんだわけのみこと)。
現在も植田の街を見守るように、高台に鎮座しています。
植田八幡神社の基本情報
名称:植田八幡神社(うえだはちまんじんじゃ)
所在地:福島県いわき市植田町八幡台2
主祭神:誉田別命
創建:康平5年(1062年)と伝わる
通称:五里八幡
御朱印:あり
いわき神玉巡拝:対象神社
鳥居と石段から参拝スタート
植田八幡神社へ向かうと、最初に目に入るのが高台へと続く石段です。

石段の横には「村社 八幡神社」と刻まれた大きな社号標が立っています。
道路から見ると鳥居の向こうは木々に覆われ、街中にある神社とは思えないほど緑の濃い空間になっていました。

赤い手すりに沿って石段を上っていきます。
それほど長い石段ではありませんが、下から見上げると鳥居と木々が重なり、これから境内へ入っていく雰囲気をしっかり感じられます。
高台に広がる植田八幡神社の境内
石段を上りきると、植田八幡神社の境内へ到着します。

訪れたときには拝殿前に茅の輪が設置されていました。
木々に囲まれた境内の正面に立つ拝殿は存在感があり、銅板葺きと思われる緑青色の屋根も印象的です。

近くまで進むと、注連縄や提灯、左右の狛犬などもよく見えます。
境内はきれいに整えられていて、落ち着いて参拝できる雰囲気でした。
植田八幡神社の狛犬
拝殿の前には立派な狛犬が置かれています。


かなり大きく、近くで見るとなかなか迫力があります。
顔もよく見るといかついです。
長い年月を感じさせる石の質感と、背後にある木造の拝殿との組み合わせも神社らしい景色です。
反対側の狛犬も表情や姿を見比べながら見てみると面白いと思います。
拝殿の奥にある本殿
拝殿の横へ回ると、その奥に建つ本殿を見ることができます。

参拝するときには正面の拝殿に目が行きますが、横から見ると建物の配置がよく分かります。
正面からだけでなく、参拝の邪魔にならない範囲で境内を歩いてみると、また違った植田八幡神社の姿を見ることができました。
境内に祀られている小さな社
境内には拝殿のほかにも、小さな社がいくつか祀られています。

木々の近くに3つの小さな石造りの社が並んでいました。
さらに別の場所にも境内社があり、植田八幡神社をゆっくり歩いているとさまざまなものを見つけることができます。

十二支が描かれた「厄割り石」
境内を歩いていて特に目を引いたのが、十二支が描かれた石です。

円を描くように石が並べられ、それぞれに十二支の動物が描かれています。
植田八幡神社には「厄割り」の信仰があり、自分の邪気や穢れを祓い、開運を願う場所として設けられています。
一般的な神社ではあまり見かけない光景なので、植田八幡神社を参拝した際には境内を探してみてください。
高台から眺める植田の街並み
植田八幡神社で印象に残ったもののひとつが、境内からの眺めでした。

神社が高台に鎮座しているため、境内から植田の街並みを一望できます。
すぐ下には線路が通り、その向こうには住宅や建物が広がっています。
さらに遠くを見ると太平洋方面まで視界が開けています。
鳥居をくぐったときには木々に囲まれた静かな境内という印象でしたが、少し場所を移動すると一気に視界が開けるのが面白いところ。
長い間、この高台から植田の街を見守ってきた神社なのだと感じられる景色でした。
境内の風鈴と夏の風景
今回訪れたときには、境内に風鈴も飾られていました。

青空の下に風鈴が並び、風が吹くと音が境内に響きます。
歴史ある神社の境内と夏らしい風景の組み合わせも印象的でした。
植田八幡神社の御朱印
植田八幡神社では御朱印をいただくことができます。
今回の参拝でも実際に御朱印をいただきました。

力強く「植田八幡神社」と書かれた御朱印です。
実際に参拝した記録として、今回も大切にいただきました。
御朱印の受付時間や授与方法などは変更される可能性があるため、参拝時の最新情報を確認してください。
植田八幡神社はいわき神玉巡拝の対象神社
植田八幡神社は「いわき神玉巡拝」の対象神社のひとつです。
いわき市内の神社を巡り、それぞれの神社をイメージした「神玉」を集める巡拝です。
植田八幡神社だけでなく、いわき市には実際に訪れてみると個性の違う神社がたくさんあります。
神社巡りが好きな方なら、植田八幡神社とあわせて周辺の神社を巡ってみるのもおすすめです。
植田八幡神社へのアクセス
植田八幡神社は、福島県いわき市植田町八幡台2に鎮座しています。
JR常磐線・植田駅の近くにあり、比較的アクセスしやすい神社です。
神社は高台にあるため、道路側から参拝する場合は鳥居から石段を上って境内へ向かいます。
駐車場について
植田八幡神社には車で参拝することもできます。
境内付近まで車で上がれるルートがありますが、周辺は住宅地でもあるため、現地の案内や交通状況を確認しながら向かうのがおすすめです。
初めて訪れる場合は、Googleマップなどで位置を確認してから向かうと分かりやすいと思います。
YouTubeで植田八幡神社を歩く
植田八幡神社を実際に参拝した様子は、YouTubeでも紹介しています。
鳥居から石段を上り、拝殿や境内社を巡る様子、高台にある境内の雰囲気などを動画で見ることができます。
写真だけでは伝わりにくい現地の空気感や自然の音も、ぜひ動画で楽しんでみてください。
植田八幡神社を参拝して
今回は、いわき市植田町に鎮座する植田八幡神社を参拝しました。
道路沿いの鳥居から石段を上ると、街中とは少し雰囲気の違う静かな境内が広がっています。
立派な拝殿や狛犬、境内社、十二支の石など見どころも多く、境内から眺める植田の街並みも印象的でした。
そして今回は御朱印もいただくことができました。
JR植田駅の近くにありながら、高台から街を見守るように鎮座する植田八幡神社。
いわき市で神社巡りをする際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
いわき市には、このほかにも実際に参拝してきた神社や寺院がたくさんあります。
いわき市の神社・寺院をまとめたページも作っているので、次の参拝先を探す際はこちらもどうぞ。

