【いわき市】金刀比羅神社を参拝|緑に包まれた「いわきのこんぴらさま」と御朱印

福島県いわき市常磐関船町に鎮座する「金刀比羅神社」へ参拝してきました。

いわきでは「こんぴらさま」の名で親しまれている神社で、海上安全や商売繁盛などの信仰を集めています。

毎年1月10日に行われる例大祭「初こんぴら」でも有名ですが、今回訪れたのは緑が美しい季節。

境内に入ってみると、街の近くにあるとは思えないほど木々が多く、長い石段や歴史を感じる社殿、数多くの境内社など、ゆっくり歩いてみたくなる場所でした。

今回は実際に境内を歩きながら、金刀比羅神社の見どころや御朱印、駐車場などを紹介していきます。

目次

金刀比羅神社の基本情報

名称:金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)

所在地:福島県いわき市常磐関船町諏訪下6-3

御祭神:大物主大神

ご利益:海上安全、商売繁盛、家内安全、交通安全など

駐車場:あり(無料・普通車100台、大型バス15台)

御朱印:あり

授与時間:9:00〜16:00

電話番号:0246-43-1001

約500年の歴史を持つ「いわきのこんぴらさま」

金刀比羅神社は約500年の歴史を持つ神社で、御祭神として大物主大神をお祀りしています。

「いわきのこんぴらさま」として親しまれ、古くから海の守り神として信仰されてきました。

現在も海上安全だけでなく、商売繁盛、家内安全、交通安全など、さまざまな願いを持つ人が訪れています。

そして金刀比羅神社を代表する行事が、毎年1月10日に行われる例大祭です。

「初こんぴら」と呼ばれ、多くの参拝者が一年の無事や繁栄を願って訪れます。

普段の静かな境内とはまったく違った雰囲気になり、いわきの新年を代表する行事のひとつとなっています。

鳥居をくぐって境内へ

境内へ向かうと、まず目に入ってくるのが鳥居と大きな石碑です。

石碑には「金毘羅大権現宮」の文字。

周囲を大きな木々に囲まれていて、道路側から境内へ足を踏み入れるだけでも空気が少し変わったように感じます。

鳥居の先にはさらに参道が続いていて、ここから金刀比羅神社の境内を歩いていきます。

手水舎で参拝前に身を清める

境内には立派な手水舎があります。

大きな水盤を中心に木造の屋根が掛けられ、周囲の緑とよく馴染んでいました。

訪れた日は天気も良く、屋根の向こうには青空といわきの街並みが見えます。

木々に囲まれた境内の静かな景色と、そのすぐ外に広がる街の風景。

この距離感も金刀比羅神社ならではの面白さだと思います。

巨木に囲まれた長い石段

境内を進んで特に印象に残ったのが、この長い石段です。

石段の両側には大きな木がそびえ立ち、上を見上げると木々の間から太陽の光が差し込んできます。

写真で見る以上に高さを感じる場所で、下から見上げた景色にはなかなか迫力があります。

赤い手すりに沿って石段を上っていくと、周囲の音も少しずつ遠くなり、神社らしい静かな空間へ入っていくような感覚がありました。

個人的にも、今回の参拝で特に印象に残った景色のひとつです。

境内に点在する小さな神社

金刀比羅神社の境内を歩いていると、本殿だけではなく大小さまざまな境内社を見ることができます。

木々の中に小さな鳥居や社が点在しているので、一つひとつ見ながら歩いてみるのもおすすめです。

金刀比羅神社には、諏訪神社、磐城天満宮、愛宕神社、ゑびす神社、胡桃下稲荷神社、長松神社などの境内社があります。

メインの社殿だけを参拝して帰るのではなく、時間に余裕があれば境内全体をゆっくり歩いてみてください。

住吉大明神の鳥居

境内を歩いていると「住吉大明神」と記された白い鳥居も見つけました。

緑の木々に囲まれた白い鳥居はよく目立ち、その先に続く石畳と社殿の景色も印象的です。

こうした小さな社や鳥居を探しながら歩けるのも、境内の広い金刀比羅神社の楽しみ方のひとつです。

七福神が並ぶユニークな場所

境内には七福神の像がずらりと並ぶ場所もありました。

中央には大きな像、その手前には金色の小さな七福神たちが並んでいます。

厳かな社殿や石段とはまた違った雰囲気で、境内を歩いていて思わず足を止めた場所です。

金刀比羅神社では、こうしたさまざまな信仰に関わるものを見ることができます。

境内を守る狛犬

もちろん境内には狛犬の姿も。

木々から差し込む光によって半分ほど影になっていて、長い年月ここで境内を見守ってきたような雰囲気があります。

角度を変えて見ると、背後に社殿や境内の風景が広がります。

神社を訪れると社殿に目が行きがちですが、狛犬の表情や姿の違いを見て歩くのも個人的には好きなポイントです。

金刀比羅神社の立派な社殿

そして境内の奥に鎮座しているのが、金刀比羅神社の立派な社殿です。

正面から見ると左右に大きく広がった屋根が美しく、中央の曲線を描く屋根と金色の装飾が目を引きます。

周囲を深い緑に囲まれた木造の社殿は存在感があり、鳥居から境内を歩いてきた最後にこの景色を見ると、ここまで来た甲斐があったと感じます。

訪れた日は比較的静かだったこともあり、落ち着いて参拝することができました。

金刀比羅神社の御朱印

参拝後には御朱印もいただきました。

中央に力強く「金刀比羅神社」と書かれ、その後ろには赤い印が押されています。

実際に参拝した日の記録として残るので、御朱印を集めている方は社務所にも立ち寄ってみてください。

授与時間は9:00〜16:00となっていますが、行事などによって変更される可能性もあるため、遠方から訪れる場合は事前に公式情報を確認しておくと安心です。

毎年1月10日の「初こんぴら」

普段は緑に包まれた静かな金刀比羅神社ですが、毎年1月10日には大きく雰囲気が変わります。

この日に行われるのが金刀比羅神社の例大祭、通称「初こんぴら」です。

海上安全や商売繁盛、家内安全などを願う多くの参拝者が訪れ、神社周辺には数多くの露店も並びます。

境内では福銭撒きなども行われる、いわきの新春を代表する大きなお祭りです。

なお、例大祭当日は周辺で交通規制が実施され、通常の神社駐車場は利用できません。

普段の参拝とはアクセス方法が異なるため、1月10日に訪れる場合は必ず最新の交通情報を確認してください。

金刀比羅神社の駐車場

金刀比羅神社には無料駐車場があります。

普通車約100台、大型バス15台が駐車可能と案内されており、通常時であれば車でも参拝しやすい神社です。

ただし、カーナビの案内によっては神社の駐車場とは違う方向へ案内されてしまう場合があるようです。

公式案内では、車で訪れる際のナビ設定用住所として

「福島県いわき市常磐関船町諏訪下12」

が案内されています。

また、毎年1月10日の例大祭当日は周辺道路が通行止めとなり、通常の駐車場は利用できません。

アクセス

所在地:
福島県いわき市常磐関船町諏訪下6-3

車:
常磐自動車道 いわき湯本ICから約10分

電車:
JR常磐線 湯本駅から徒歩約10分

駐車場:
無料駐車場あり(普通車100台・大型バス15台)

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この記事を書いた人

神社・寺院を実際に訪れ、写真と動画で紹介している「たに」です。

福島県いわき市を中心に、茨城県など各地の神社・寺院を巡っています。

このブログでは、実際に歩いて感じた境内の雰囲気や見どころ、歴史、駐車場・アクセスなど、これから訪れる方に役立つ情報を写真とともに紹介しています。

YouTube「Burari Tani」では、写真だけでは伝わりにくい現地の雰囲気や自然の音も楽しめる動画を公開しています。

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